岩手県/出張M性感・ソフトSM
■フェティッシュDOLCE

『Dolce店長』のブログ

注意!長文です!!!

[2023.01.16(月)12:32:21]

みなさま♪♪
いつも店長ブログを、
ご覧頂き誠に有難う御座います。

ちょっとだけ期待した水星の魔女・・・

ネタバレ注意!!!!!

感想を一言にまとめるなら、
『水星の魔女』の第一期は
「明後日のガンダム」だった。
 
これからのガンダムを模索しているという意味でも
明後日のガンダムだったし、
第二期が始まるまで首を長くして待たなければならないという意味でも
明後日のガンダムだったし、
最終話のガンダムエアリアルが明後日の方向にガンダムらしかったという意味でも
明後日のガンダムだった。
 
『水星の魔女』は、
主人公のスレッタが女性でミオリネのお婿さんという、
そういう設定のガンダムだった。
この設定じたい、
新しいガンダムを創ろうという決意にみえ、
実際、『水星の魔女』は旧来のガンダムはちょっと……
という人にもリーチする作品になっているようにみえた。
スレッタは面白い人で、
姫様めいたデザインのミオリネと二人でいるとらしくみえる、
そういう人だった。
こういう主人公なのかーと思いながらも、
すぐに慣れることができた。
 
思えば、前作『鉄血のオルフェンズ』も
前々作『ガンダムAGE』も、
新しいガンダムを模索し
新しいファン層を獲得するため努力していた。
本作からもそうした意欲が感じられ、
その意気込みを嬉しく思う。
 
新しいガンダムという意味では、
ツイッターで話題になるよう、
ストーリーが練られていた。
最終話に限らず、放送後のツイッターのトレンドに
『水星の魔女』が何度も入ったのはそういうことだろう。
視聴者がツイッターでおしゃべりしたくなるつくりは、
第一期最終話で最高潮に達した。
 
視聴後に視聴者がしゃべりたくなるつくりは、
もちろん『水星の魔女』が最初というわけではない。
どのアニメもある程度はそうだし、
『まどか☆マギカ』も、
『ひぐらしのなく頃に』も、
『新世紀エヴァンゲリオン』もそうだった。
『ツイン・ピークス』もそうじゃないかという声も聞こえてきそうだ。
さておき、ガンダムの系譜のなかでは
『水星の魔女』が突出してそのあたりがしっかりしているように見えたし、
SNS映えを意識しているようにみえた。
 
そうしたわけで、第一期最終話の視聴後には、
スレッタ達がこれからどうなるのか見たい気持ちがたっぷりと残った。
第二期を一日千秋の思いで待つしかない。
このあたりは、制作陣の狙いどおりなのだろう。
 
第一期の物語は後半になって雲行きが怪しくなり、
遂に戦争が始まった。
スレッタにとってかけがえのない相棒であり、
医療機器としての可能性を象徴していた
ガンダムエアリアルが人殺しの武器であるさまもくっきりとした。
そのあたりも含めて、
ガンダムエアリアルはちゃんと「ガンダム」を、
それも「主人公が乗るガンダム」をやっていただろうか。
 
ガンダムと銘打たれた作品を視る時、
私がいつも意識することが二つある。
ひとつはガンプラを買いたくなるようなガンダムが描かれているかどうか。
もうひとつはガンダムが
(ちょっと反則にさえ思えるパワーをも発揮して)
局面を変えていくかどうかだ。
 
ガンダムと銘打たれているからには、
ガンプラが売れなければならない。
販促キャンペーンとしての側面は
歴代ガンダムについてまわる使命だった。
別に、視聴者はそんなこと意識しなくてもいいのかもしれないが、
思わずガンプラを買いたくなるような、
魅入られるようなガンダムであることは、
ガンダムという作品にとって大事なことだと私はいつも思っている。
 
後でも触れるけれども、
『水星の魔女』のモビルスーツ戦はメチャクチャ凄いわけでなく、
視聴者に読み取ってもらうべきメッセージを読み取ってもらえれば
それで良し、といった様子だった。
モビルスーツ戦に大きな労力を割いて
視聴者を魅了しようとしているわけではない、のだろう。
とはいえ、ガンダムエアリアルの
戦闘シーンではこれが特別なガンダムであり、
他のモビルスーツとは違うということを、
工夫をとおしてみせてくれていたと思う。
くるくる動くガンビットもそうだし、
最終話の高エネルギー兵器もそうだ。
このガンダムだけが(今のところ)ガンドフォーマットの呪いを
みせないのもそうだと言える。
 
そうしたわけで、『水星の魔女』はモビルスーツ戦を
ローコストで描きつつ、
それでもガンダムエアリアルを
格好良く特別なモビルスーツとしてみせて、
なんとかガンプラを買ってもらおうと
頑張っているんだろうと私は感じた。
 
もうひとつのガンダムらしさ、
ガンダムが局面を変えていくかという点では……
ガンダムエアリアルは確かに局面を変えた。
局面は変わってしまったのだ。
ただし今回のそれは、
明後日の方向からの変え方だった。
 
よくあるガンダムらしさは、
最終話にはオーラを放ったりすごい力を発揮したり、
ちょっとチート臭くてもいいからガンダムが戦局を
ねじ伏せたりするものだった。
『鉄血のオルフェンズ』の第一期のラストなどは、
そんなガンダムらしさがいかんなく現れていたと思う。
 
ところがスレッタの操るガンダムエアリアルがやったことといえば、
ノーマルスーツを着た兵士を素手で潰しただけだった。
決定的なそのシーンには、オーラもチート臭さもない。
ガンダムが巨大な人型兵器であること、
その一端がわずかに現れただけで局面が変わってしまった。
少なくとも変わってしまったかもしれないように見えた。
 
これも後で触れるけれども、
スレッタがガンダムエアリアルで人を殺めるまでの経緯のなかで、
スレッタがどう心変わりをしたのか、
ミオリネがどうしてあのように反応したのか、
私はわかったような、よくわからないような気持ちになっている。
それでもスレッタが人殺しへの大きな一線を越えてしまったこと自体は、
視聴者にくっきりわかるよう描かれていたと思う。
兵士の血の飛び散る床にスレッタが一歩踏み出す描写、
グエルの父殺し、
血糊に着地してしまうスレッタという流れを見れば、
誰にだって彼女が血塗られた道を進んでいると連想するだろう。
そのうえで思い出す「逃げれば1つ、
進めば2つ」といういつものフレーズは味わい深い。
 
戦争の渦中にあるガンダムパイロットは、
しばしば人を殺めてしまう。
それ自体、珍しいことではないけれども、
コックピットを撃ち抜くとか、
モビルスーツ同士の戦いをとおしてそれが起こるとか、
そういった事例が多かった。
こうした、モビルスーツの巨大さで一方的に人間を潰し、
そのことが局面を変えてしまうのは記憶にない。
 
どちらにしても急転直下の展開で、
それを第一期の終わりに持ってくるのはなるほどだった。
まさかこんな風にガンダムが局面・・・
どうなる『水星の魔女』

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