青森県/デリヘル
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『ドライバーうたかた』のブログ

夏祭り

[2024.07.18(木)09:33:18]

さあ そろそろ帰ろうかと
僕が言う
まだまだ私 こうしていたいわ
チリリン チリリン
窓辺の風鈴 いいよ

どうも、ク◯ニ添えの指マンはワンフィンガーうたかたです。

轢かれたカエルがアスファルトに焼かれるにおい…
騒ぎ出す虫の声…
また宵宮の季節がきて、懐かしい記憶が呼び起こされた。

中学生当時…僕はまったく女子と話せなかったわけだが、友人に学年等別け隔てなく女子と話しまくる奴がいた。

部活にバンドにいつも一緒だった僕らは、夏の宵宮へも同じようにいつもの仲間で行くのが常だった。
きゃつがやっかいだったのは、毎度カラオケ大会でその耳障りな汚声をさらす事…一緒にいるのが恥ずかしくなる。
それから、知り合いの女子に話しかけまくる事だった。

「ヤッホー」

現れたのはバスケ部の2コ上の先輩。とても可愛らしい人で…とても大人な女性で…僕の兄と付き合っていると噂される人だった。

みんなが談笑する中僕は少し距離を取り、地べたへ大の字に寝そべり星の空を見上げていた。

「どしたの?うたかた」

気を遣ったのか先輩が僕の近くへ来て座る…

「先輩っ!…いやあ…ほ、星が…キレイだなって…」

「なにそれ笑」

「…」

しばらく無言の時間が流れ…気がつくとどこからともなく馴染みのある匂いがすることに気がつく。
僕はガバっと起き上がり先輩の脱いだサンダルを手にとり嗅ぎしだいた。

「先輩っ!ボディーソープ植物物語っすかっ!?うちも一緒ですっ!」

「じゃあオソロだね〜笑」

くんくんっ!くんくんっ!

僕の奇行を赦し無邪気に笑ってくれた先輩…
兄の女…
ぼ…僕の…

惚れてまうやろーっ!!

舐めさせろ


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