『れん』の写メ日記☆

続・本日の1本

[2025.07.01(火)21:11:32]

物語もいよいよラストへ
浮浪者ソトバの怨霊↓

と自身の身代わりとなって死んだ執事田宮↓

の怨霊に付き纏われる日々を送る男水尾↓

は自身に最悪のことが起きないよう娘マリア↓

の結婚式を阻止するべく動き出す

そんな中、呪いの血に触れ男と同じ呪いを受けた露伴↓

は幸運から舞い込んできたリゴレットのオペラ劇を編集者京香↓

と共に観ていた

(オペラの内容は道化師リゴレットが娘を弄んだ公爵を殺すように殺し屋に依頼するが娘がその公爵を庇って死んでしまい絶望するという話ですね物凄い簡単に説明しました

そんな中、京香が
露伴先生の漫画の海外初回発売部数の増刷が決まった
と嬉しそうに露伴に報告した


駄菓子菓子

露伴は自身の才能ではなく幸運の呪いで漫画が成功しそうなことに屈辱を感じる


オペラを途中で抜け出した露伴は男と会い
お前の呪いを成就させて俺に降りかかる幸運を全て消す
と宣言する

(偶然飛んできた宝くじが必ず当たっているから拾うと言いと言った男に対してその宝くじを踏みつける行動をとる露伴に本気の怒りを感じましたね


露伴はマリアやロレンツォ↓

と相談して結婚式を1日早め、場所も変更させる

それを知った男はロレンツォを殺してでも結婚式を中止させようとして焦って会場へと走る

教会で結婚式を挙げるマリアとロレンツォ
指輪交換の目前でロレンツォが男の部下に銃で狙われる

それに気付いたマリアはロレンツォを庇って撃たれて、その場に血を流しながら崩れ落ちる


教会に着いた男は倒れたマリアを見て絶望に嘆き苦しむ

浮浪者と執事の怨霊は男が絶望した姿を見て笑った


最大の絶望とは男自身を殺すことではなく、男にとって最愛の娘の命を奪うことだった


男は絶望しながらも
助かった
これで助かった…
と呟きながら教会を後にする


…マリアが起き上がる
露伴は怨霊が何を狙っているかを予見してマリアとロレンツォに芝居をさせていたのだ

露伴は部下の男と事前に会い、ヘブンズ・ドアーで
空砲を使え
と書き込んでいたのだ

これによって露伴とマリアの幸運の呪いは解けた

その後男は絶望を受け入れ、浮浪者と執事の霊に見守られながら生きた…


と言った感じで映画版懺悔室は終わるのですが
ラストとしては少し弱いかなぁと言うのが正直な感想

語る際に端折ったのですがこの男はマリアに小さい頃から割れた鏡を渡したり、アクセサリーを逆さにつけさせたりと縁起が悪いと言われているようなことばかりさせてたんですね
なので個人的にはマリアにかかっていた呪いは怨霊たちからの幸せになる呪いというより父親からの幸せになってはいけない呪いだったような気がします

常々幸せになることに恐怖を感じ続けた結果、男は自分が生きて行くことへの執着心が強くなったように感じますね
最終的には自分が生き存えることが娘の幸せや命より大切になってしまったんだから救いようないなぁと

本当ならば1番愛しているであろう娘の存在がどんどん揺らいで価値が下がっていくという…
それが人として1番怖いことな気がしますね


長々お付き合いいただいた岸辺露伴は動かないより懺悔室劇場版のお話はこれで終わりになります
岸辺露伴は動かないシリーズはたくさんあるのでまた機会があれば語りたいですね
なんて言うとまた書ききれてないネタがどんどん増えていっちゃいますね



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