『せな』の写メ日記☆ |
「声、録るからな──締めた瞬間まで全部」 |
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[2025.05.26(月)21:37:30] |
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脚を縛られたわけじゃないのに、開かされたまま動けなかった。 仰向けのまま、ベッドの縁に尻を寄せて、腰の下に丸めたタオルが入れられる。 そこに置かれるのはスマホのマイク。
「今日は、おまえの“締まり”が録れるか試す」
低く呟かれた声に、乳首がぴくりと立つ。 わたしの脚は、自分の意志ではもう閉じられなかった。 視線の先には、男がもう一人。 喋らない、動かない、ただ椅子に座って、じっと見ている。
録音と、視姦と、命令。 それだけで、脚の間からじゅわっと音が立つほど、身体の奥が熱くなっていた。
「動くなよ。音、濁るからな」
そう言って彼が、下着の脇から指をすべらせる。 くちゅっ、ぬちゅっ……と最初から音が出てしまう。 「……もう濡れてんのか。声、我慢できなかったら出せ」
そう言いながら、片方の乳首を指先で軽く転がす。 ぐちゅっ、ずちゅっ、ぬぼっ…… わたしの中に、浅く、何度も何度も擦るように出し入れされる。
「……ぅん゙っ、んっ…くっ……っ」
喉の奥で押し殺した喘ぎ。 声を殺すと、音がよく聴こえる。 自分の中が、こんなに濡れてるなんて、 こんなにいやらしい音が鳴るなんて、 再生されたらどう思われるんだろう── そう考えただけで、脚の奥が痙攣する。
「ほら、また締まった。奥の声がちゃんと録れてるぞ」
乳首をひねられた瞬間、腰がびくんと浮いた。 指は浅いまま、でも中は勝手に飲み込もうとして、ぴくぴくと締まってしまう。
ずちゅっ…ぬちゅっ…じゅぼっ…… マイクがその全部を拾っていた。
見られている。録られている。 でも逃げられない。 いや──逃げたいとも思っていない。
突き上げじゃない。激しさでもない。 浅く、じらし、なぞるように擦られるだけで わたしの中は、もう、限界まできていた。
「イクなら、締めろ。声は録った」
その一言で、 喉の奥が震えて、 乳首が硬く痙攣して、 奥がずぶずぶに締まりきったまま、 声にならない声をこぼして、 わたしは果てた。
マイクの横で、ぴちゃっと音が跳ねた。 |
『せな』の投稿ログデータ |
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