『せな』の写メ日記☆ |
「気づいた手」 |
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[2025.06.03(火)11:53:30] |
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「……続きを、知りたいって言ってたよね?」
小さな会議室のソファに座らされ、返事もできないまま彼の視線が落ちてくる。 わたしの膝に置かれた手が、じんわりと熱を伝えてくる。 そのまま、ゆっくりと、腿の内側に──。
押し返すような力も、もう残っていなかった。 見つめられながら、その指先が布の上から触れてくる。 重ねるように、探るように、 生地越しでも、どこに何があるかを、彼はもう知っているようだった。
──どうして、あなたがこんなふうに。 そう思いながら、身体の奥では別の反応が芽を出していた。
「……ここ、やっぱり、濡れてるんですね」 耳元に落ちる声。 その瞬間、心まで読まれてしまったようで、わたしは瞳を閉じた。
羞恥と高揚が溶け合う。 投稿で見せてしまった「わたし」の一部。 それを現実に引き出されていくような、この感覚──。 |
『せな』の投稿ログデータ |
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[2025.06.03(火)10:39:23] |
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[2025.06.01(日)10:13:50] |
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[2025.06.01(日)08:23:17] |
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[2025.05.31(土)18:23:17] |
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[2025.05.29(木)20:43:30] |
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