|
第2部は1回の文字数を増やして気持ち長めに語ることにより、想定よりも早く語り終わってしまいましたが… 今回も第1部同様に少々補足を
ちなみにジョジョの奇妙な冒険第2部戦闘潮流も第1部と同じく後からつけられたものなので、連載当時は第2部ジョセフ・ジョースター〜その誇り高き血統でした
どちらが良いかは好みですかね
今回は第1部と違って結果的に主人公であるジョセフもカーズも存命という形で結末を迎えましたが…
カーズのこの状態を存命と言っていいかはまた難しいところですが

2部も激闘が繰り広げられていたので、その背景を補足したいと思います
・ストレイツォ

トンペティ老師の弟子 かつて見たディオの吸血鬼の力に憧れを抱いていた スピードワゴンに呼ばれて柱に埋め込まれたサンタナと多数の石仮面を目の当たりにした際、弟子を殺害した後スピードワゴンを襲撃し、石仮面を装着して吸血鬼となる 自身の脅威になるであろうと判断したジョセフの抹殺に向かうがジョセフに返り討ちにされ自らの波紋の呼吸で命を絶った
・マルク

ナチスの軍人 真実の口があるコロッセオへの案内役として手配された 真実の口の中に入るが既に復活していたワムウの一触れで捕食され体を半分にされてしまう 辛うじて生きていたが、シーザーに殺してもらうことを懇願し、シーザーの波紋によって息を引き取る
・ロギンズ

波紋の師範代 ジョセフの最終試験の相手を務める予定だったが、試験前にエシディシにより殺害
・エシディシ

柱の男の1人 エア・サプレーナ島でジョセフと交戦し敗北 脳だけとなりジョセフの背中に張り付き、リサリサの屋敷に潜入してスージーQの肉体を乗っ取る スージーQもろとも爆発してジョセフたちを一掃しようとするがジョセフとシーザーの合体波紋でスージーQから引き剥がされて、日光を浴びて完全に消滅
・シーザー・A・ツェペリ



ウィル・A・ツェペリの孫でジョセフの相棒 ワムウのアジトに単身乗り込み、ワムウと交戦するも敗北 敗北後ワムウから解毒剤入りのピアスを奪取し、波紋を込めたシャボン玉にピアスとバンダナを入れ、相棒であるジョセフに後を託して死亡
・ベック

ワイアードの異名を持つカーズの手下の吸血鬼 カーズの部屋の門番としてリサリサと対峙するが、リサリサにマフラーを巻きつけられて波紋を流されて消滅
・ワムウ



柱の男の1人 ピッツベルリナ山で吸血馬による戦車戦をジョセフと繰り広げてジョセフを圧倒する力を見せるが、ジョセフの奇策の前に敗北 自身に情けをかけようとするジョセフに怒りを露わにするが、それが情けをかけたのではなく戦士として敬意を表したかったからであることを理解するとジョセフに最大級の敬意を払いながら死亡
・エリナ・ジョースター

ジョセフの祖母 1950年、みんなに見守られながら死亡
・ロバート・E・O・スピードワゴン

スピードワゴン財団の創立者 1952年心臓発作で死亡
・ルドル・フォン・シュトロハイム

ナチスドイツの軍陣 1943年スターリングラード戦線で誇り高き軍人として名誉の戦死
そして第1部と同じく作中時点で既に死亡している人物としてシーザーの父親であるマリオ・ツェペリやジョセフの父親であるジョージ・ジョースターII世なども描かれています
第1部の主要キャラクターであったジョナサン・ジョースターやウィル・A・ツェペリの息子たちは既に亡くなっているということで、今回のメインキャラクターであるジョセフやシーザーは彼らの孫だったということになるわけですね
さてこれで2部の物語は終わりとなりますが…
この戦いから50年後、日本へと向かったジョナサンを待ち受けるものは一体何なのか…
next ジョジョの奇妙な冒険第3部スターダストクルセイダース
お楽しみに
と、言いたいところではあるものの シーザーを詳しく語りたい欲もまだ残っていて…
今は結論を出さないため、明日の私に決めてもらおうと思います
|