以前よりは少し詳し目に、ジョジョの奇妙な冒険第1部ファントムブラッドを語りましたが…
ここで最後に少しだけ登場人物たちの補足を
あ、ちなみに余談ですがこのファントムブラッドは後付けのサブタイトルになっていて連載当初はジョナサン・ジョースター 〜その青春〜だったのはご存知のお兄さんたちも多いのでは
まさかの第1部は主人公であるジョナサンが散ってしまうという終わり方でしたが…

他にもたくさんの登場人物たちが命を散らしたので今回はそこを語りたいですね
・ダニー

ジョナサンの愛犬 ディオに針金で口を縛られた状態で木箱に閉じ込められ焼却炉に投げ入れられた 火だるまになりながら木箱から飛び出したものの焼死
・ジョージ・ジョースター

ジョナサンの父親 計画がバレたディオがジョナサンに放ったナイフを身を挺して庇い死亡
・ジャック・ザ・リパー

19世紀イギリスで娼婦を惨殺していた猟奇殺人犯 ディオに屍生人に変えられ、ジョナサンたちを始末するよう命じられる ツェペリと戦うが波紋を喰らい一時撤退し、追ってきたジョナサンを返り討ちにしようとするが壁越しに撃ち込まれた波紋で死亡
・ブラフォード


スコットランド王国の女王、メアリー・スチュアートを守護していた騎士 通称黒騎士のブラフォード 投降すればメアリーの命は助けるという通達に応じたものの、処刑直前に騙されたことを知るとこの世に深い恨みを残しながら処刑されていく 300年後、ディオにより屍生人として復活させられタルカスと共にジョナサンたちの前に立ちはだかる 死髪舞剣でジョナサンを苦しめるが最後は山吹色の波紋疾走のラッシュを叩き込まれて敗北する 波紋の効果により人間の心を取り戻しジョナサンに自らの剣と勇気を託して消滅
・タルカス

スコットランド王国の女王、メアリー・スチュアートを守護していた騎士 ブラフォードと同じく処刑直前に自身が騙されていたことを知りこの世に深い恨みを抱いたまま処刑された ブラフォードと共に300年後ディオにより屍生人として復活させられジョナサンたちの前に立ちはだかる ブラフォードがジョナサンに敗れた後、双首竜の間でチェーン首輪デスマッチでジョナサンを追い詰める ツェペリを天地来蛇殺で殺害するが、ツェペリが死に際に究極・深仙脈疾走でジョナサンをパワーアップさせたことで形勢逆転し、最期は顔面に両拳を叩き込まれ消滅
・ウィル・A・ツェペリ



ジョナサンに波紋法を教えた師匠 双頭竜の間でタルカスに追い詰められたジョナサンの救出に向かう際に、状況を見て以前トンペティに予言された自身の死の瞬間だと悟る タルカスに挑むも天地来蛇殺によって胴体を真っ二つにされ致命傷を負う 究極・深仙脈疾走でジョナサンをパワーアップして蘇生させ勝利に導く ジョナサンのタルカス撃破後ジョナサンの心の中で生き続けることを伝え死亡
・ドゥービー

ディオの部下 ディオの勧誘を断ったポコの姉に襲いかかろうとするも、天井から現れたジョナサンたちと戦闘になる 体内に飼う毒蛇でジョナサンに襲いかかるが、逆に波紋を流し込まれて操られた毒蛇に襲われて死亡
・ダイアー

トンペティの弟子の1人 ツェペリの仇を取るべくディオに挑み稲妻十字空裂刃を仕掛けるが、気化冷凍法で破られ、身体を粉砕され死亡
・ペイジ ・ジョーンズ ・プラント

ディオの手下の屍生人 ストレイツォに血管針攻撃を放つが、シャンデリアで動きを封じられ波紋を流され消滅
・ジョナサン・ジョースター

ジョジョの奇妙な冒険第1部ファントムブラッドの主人公にして初代ジョジョ ツェペリから習った波紋によって吸血鬼となったディオを倒す 1989年2月2日、エリナとの結婚旅行中に密かに生き延びていたディオに客船を襲撃される 致命傷を負いながらも船を爆発させることでディオとの道連れを図る エリナと赤ん坊を逃すためにディオの首を抱えたまま絶命
…と主要キャラともいってよさそうな登場人物がこんなに亡くなっているわけです
何故ここにディオが紹介されていないかは分かる人には分かるやーつ 分からないお兄さんたちは今後の展開をお楽しみに
ちなみにここでは詳しく語りませんがジョナサンの母やディオの両親は作中時点で既に亡くなっているという設定になりますね
死なないだろうなんて思ってるキャラクターすらあっさりと死んでしまうのがある意味このジョジョの奇妙な冒険の魅力の一つなのかもしれません
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