運と才能と努力。どれが一番大事だと思いますか?私は順番としては才能があって努力があって運なのかな?と思います。
この「運」てものも自分で掴み取らないといけない「桃太郎理論」なんてのがありまして
言わずと知れた桃太郎の物語は、川で洗濯していたおばあさんが川から流れてきたやたらデカい桃を拾って持ち帰った事から始まります。
この時、その桃を目撃したのっておばあさんだけではなかったと思うんです。けれど普通の人は川から流れてきた桃を、なんかやべえの流れてきたって警戒して誰も持ち帰ろうとしなかった。
まず桃を運の本質だとしてそれを持ち帰った事を運を掴むと表現してみるんですね。このおばあさん、他と何が違かったのか?そう、それが「行動力」。他の人と違った気づきとか目線を持っていたんです。そんなおばあさんだから「桃(運)」を掴む事が出来たんです。
ついてる人の特徴を他の人が取らない行動をする人と位置づけて考えます。これがそもそもの運の正体なんじゃないでしょうか。そして更に運は続いていて桃の中身が人間の男の子だったから良かったけどもし爆弾だったら住んでいる家もろとも爆発してしまいます。
桃の中身が良いものか悪いものかは1/2の確率なんです。そこも運はあるのですが拾って持ち帰る行動力が大事になってくるんです。こういった得体の知れない物を持ち帰る。そう言った人に運がついてくる。
宝くじだって買わないと当たらないしギャンブルだってやってみないと勝たないって事にはなるのですが断然に負ける確率が圧倒的にたかいのでそこに生活費を削ったり借金してまでやる人は運がいいのか?と言ったらやっぱりちがうんです。そこには確率がもう見えてますから。
まあ、借金してまで宝くじを買ったりギャンブルするのは運以前のような気もしますけどね。 努力出来るかどうかも実は運で決まるとも言われていて生まれた時の環境で、努力出来る環境にあるかってのが影響してきます。
家庭やその周囲の環境ってものすごく関係していて、ここから努力出来る人になっていくかどうかの分かれ道にもなるんです。そして運がいい人はチャンスを逃さなかったりチャレンジし続けているってのも事実なんです。
今からでも考え方や行動パターンを変えるだけで誰でも運を呼び寄せる事が出来るんです。
ハートフォード大学の心理学教授が凄くシンプルな実験を行って、自分は運が悪いと思っている人と運が良いと思っている人を一緒に行動させたら運が悪いと思っていた人が徐々に自分は運がいいと思うようになってきたと言う報告があったみたいなんですね。
まぁ、なんて単純でシンプル。
桃太郎理論としてはまず「桃を持ち帰る(行動力)」と「きっと美味しい桃に違いない(運がいいと思い込む)」事なんです。
自分は運がいいと思い込む事も大事なんですね。思い込むだけなら簡単です。今から自分は運がいいと思い込みましょう。
藤井りか
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