両さんも当時の絵ではなかなかわからず探していたのですが画家のおじいさんがﾌﾗﾝｽに帰る飛行機の便が近づいて諦めるのですが絵に描かれていた二本杉の絵に気がついて｢この杉の木はあそこだ！｣と見事おじいさんの初恋の人がやっている食堂を見つけるんです｡

お礼におじいさんから絵のﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄをもらうのですが絵に全く興味のない両さんは道行く人に絵をあげてしまうのですがそのおじいさんは世界的にも有名な画家で一億はくだらない絵だと知るｵﾁなんですが､その話しがすごく好きでした｡

他にも病弱な同級生が空気のいい北海道に引っ越す事になったんだけど隅田川にかかるかちどき橋が開く所を一度見てみたいと願うのですがかちどき橋は閉鎖されて二度と開かなくなりがっかりするのですが､どうしても引っ越してしまう同級生に開いたかちどき橋を見せたいﾄﾝﾁﾝｶﾝ三人組はかちどき橋を動かす運転席に忍び込みｽｲｯﾁを入れてかちどき橋を開かせてしまうんです｡その偉大なる光景に同級生が感動する話しなんですがそれも大好きでした｡

秋元治さんの絵柄って凄く綺麗で風景なんかはかなり繊細に描かれており､ｵﾊﾞｹ煙突やかちどき橋を見たこともない私もまるで写真のように見えてすごくｲﾒｰｼﾞが出来たんです｡

麗子が纏と結婚が決まった時に少し淋しそうな切なそうな顔をする麗子がなんか良かったです｡

夏春都（ｹﾞﾊﾟﾙﾄ）のｷｬﾗもなかなかぶっ飛んでて好きでした｡

声を出して笑ったｼｰﾝが何度も熱湯をかけられた両さんが熱さで転げ回り｢ﾜｼだけ演技じゃないぞ！！｣と叫ぶｼｰﾝ｡すぐ分かる人いるかな？

こち亀を熟読している方はすぐ分かるかもしれませんね｡全く知らなくて興味のない方にはつまらない日記でしたね｡それでも最後まで読んで下さりありがとうございました｡

両さん好きです☺️麗子や中川のﾏﾆｱｯｸな話も出来ますよ笑

藤井りか