『しずか 【色白癒し系美乳美女】』の写メ日記☆

まほろば

[2025.12.11(木)00:05:35]

こんばんは。いか天大好きおばさんです。

いか天こと、「いかすバンド天国」。

リアルタイムで見ていたわけではありませんが、たま、ブランキージェットシティ、そして人間椅子……と「◯◯みたいなバンドが聴きたいと思ったら◯◯を聴くしかない」と言う、替えの効かない唯一無二な魅力のあるバンドを多数輩出したテレビ番組ですね。

特に人間椅子はワタクシが日本で一番好きなバンド。ライブにはなるべく足を運ぶようにしています。

今回のツアーももちろん参戦してきたのですが、相変わらず、「スリーピースで出す音じゃないだろ(笑)」とニヤけてしまう重厚な演奏&リフの遠心力素晴らしかったです。

オープニングSEがブラック・サバスなのも、今年逝去したオジーを偲ぶ気持ちで厳かに聴きました。サバスはもう、人間椅子のルーツそのものだもんねぇ(しんみり)。

新譜からの曲は勿論、「心の火事」や「遺言状放送」といった初期も初期!な曲も演ってくれて「今の人間椅子の馬力でそれを演ったら反則すぎるだろう……」と言う、地獄の釜の蓋が開きそうな邪悪なグルーヴがブイブイ唸っていて素晴らしかったです。今の人間椅子で「夜叉ヶ池」聴きたいな。あれ、展開がプログレッシブで好きなのよ。

「針の山」はね、毎回、伝統芸能を拝聴する心持ちで聴いてますわ。もう完全に人間椅子の曲だよなぁ。

MCで、ワジーと研ちゃんが還暦になるという話題も出ていましたが、なるべく推しは観れるうちに観ておかねば……という決意を新たにしましたがね。

最近、「音楽深化論」で古山菜の花やこけまろ等、いか天チルドレン、ナゴムチルドレン的なアーティストが若い世代から出てきているようで、非常に興味深く眺めています。

ポール・マッカートニーが流行について「ボルトの溝の螺旋みたいに、一周して同じ位置に戻ってくるんだけど、でも、全く同じではないんだ。螺旋の位置は深く進んでいるんだよ」と言う旨のことを語っていましてね。それをブワッと思い出したな。

知久さんと古山菜の花はユニット組んでツアーやってくれください、マジで。「かなしいずぼん」とか「電車かもしれない」とか「まちあわせ」とか「ロシヤのパン」とか、この二人のアレンジで演ってほしい曲いっぱい。


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