『しずか 【色白癒し系美乳美女】』の写メ日記☆

文人めし〜太宰治〜

[2023.12.12(火)01:25:01]

こんばんは✨シズカです🖊

本日も一緒に過ごして下さった皆さん、ありがとうございました😊

最近、私がハマっている一人遊びが「文人めし」です。

私のお気に入りの本の一つ「文人悪食」。文豪たちの食にまつわるエピソードを集めたものです。

文人めし、とは、文豪たちが好んだ食事を追体験することで、彼らの感性を理解しよう🤔と言う遊びです。

私は、食の好みと、感性・性癖は密接に絡み合っている、と考えています。

そう考えるきっかけになったのが、漫画「深夜食堂」。

年齢や職業、趣味やライフスタイルには全く共通点のない男女が、好きな食べ物・食べ方が一致したのをきっかけに男女の仲になる、と言うエピソードが繰り返し出てきます。

「食の好みが一致する男女は、本能的な部分での相性が良い」と言うのを、暗に示しているようで、艷めかしさを感じます。

恋多き文人と言えば、太宰治。

「太宰の好物は湯豆腐」と言うのは、太宰ファンの間では有名ですが、もう一つの彼の好物が筋子納豆。


「私は、筋子に味の素の雪きらきら降らせ、納豆に、青のり、と、からし、添えて在れば、他には何も不足なかった」
(太宰治「HUMAN LOST」)


「味の素の雪きらきら降らせ」って、リュウジ(料理研究家)が喜びそうなフレーズだな🤔

太宰は、ひきわり納豆を好んだそうなので、そこんとこも忠実に再現してみました。

納豆と筋子、系統の違う塩っぱさが喧嘩しているように感じ、正直、私は納豆は納豆、筋子は筋子で、ご飯と共に食べたい。

本妻と愛人を、ステーキとお茶漬けに例える話がありますが、生涯を通じて、常に女性との浮名を流した太宰。

甘いものを食べたら、塩っぱいもの。こってりしたものを食べたら、あっさりしたもの。ではなく、「並行して種類の違う塩っぱさを楽しむ」と言う味わいの筋子納豆は、太宰らしいと言えば太宰らしいのかもしれません。

お茶漬けステーキ丼、と言う料理のレシピを見つけまして、こちらのほうが、筋子納豆より、私の口に合いそうなので、後で作ってみようと思います。

個人的に、太宰ズムを象徴する食べ物は、お汁粉だと思います。


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